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屋根 カバー工法とは?
2021年10月10日(日)
こんにちは
大野城市の屋根・外壁塗装の専門店 プロタイムズ大野城店です。
今日も暑いですね🌞
朝晩との寒暖差が大きくなってきたので体調管理をしっかりと行っていきましょう!
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます☻
昨日は、屋根の塗装以外でのメンテナンス方法の一つとして
『葺き替え工事』についてお話しさせていただきました。
屋根全体を葺き替える工事の方法に加えて、
上から被せる『カバー工法』という施工方法もあります。
本日は、『カバー工法』とは・・・?
知らない方も多いと思いますのでご説明します🏡
屋根カバー工法とは、古い屋根の上に軽い屋根を張って被せる施工方法のことです。
古い屋根を剥がして処分する手間と費用がかからないので、工事費用と工事期間を抑えることができます。
一般住宅ではコロニアル(スレート瓦)の上に軽い金属屋根(ガルバリウム鋼板)を被せる工事がよく行われています。
屋根カバー工法の最初の手順は、コロニアルの上に防水シートを貼る作業から始まります。
防水シートはルーフィングや下葺き材(したぶきざい)とも呼ばれ、最終的に雨漏りを防いでくれる大切なシートです。
防水シートを貼ったのちに、金属屋根を張る手順となります。
もちろん、金属屋根自体も防水機能が備わった構造になっています。
この防水シートと屋根材の2つが新しくなることで、長期にわたる屋根本来の機能を取り戻すことが出来ます。
☟太宰府市大佐野 H様邸の屋根『カバー工法』施工事例です🏡
しかし、工事が出来る屋根は限られていて
全ての屋根にカバー工法が採用出来る訳ではありません。
例えば、経年劣化がひどく、屋根下地が傷んでいる屋根は、カバー工法が行えません。
例:① 瓦屋根
カバー工法の条件のひとつに、屋根面がフラットな状態であることがあげられます。
瓦屋根のように波立っている形状の屋根には、カバー工法は行えません。
そもそも瓦屋根は重いので、荷重を付加するカバー工法は適していません。
例:② 古いトタン屋根
金属屋根にカバー工法を行うことは、技術的には可能です。
しかし、古いトタン屋根は屋根下地である野地板(のじいた)が傷んでいることが多く、屋根カバー工法を行いたくても出来ないことがほとんどです。
例:③ 劣化が進んだコロニアル
たとえコロニアルの屋根であっても屋根カバー工法が出来ない場合があります。
理由は先ほどの金属屋根と同じです。
たとえば、築40年が過ぎている場合は、屋根カバー工法は出来ません。
また、雨漏りが生じている屋根も屋根下地が傷んでいることが多く、屋根カバー工法を避けた方が良いでしょう。
適切な方法で屋根カバー工法を行えば、30年以上の耐久性が期待出来ます。
すでに屋根カバー工法が普及し始めて30年近く経過しています。
現在のところ何も問題がなく、屋根がしっかり機能している住宅はたくさんあり、安全安心な屋根のリフォームとして確立されています。
ただし、築30年を超える頃には屋根の劣化状況がかなり進んでいるはずです。
その為、通常のカバー工法が出来ずに、野地板増し張りカバー工法や葺き替えを選択せざるを得ない場合があります。
なお、この時期に製造されたスレートはアスベストが含まれています。
アスベストが含まれているスレートを葺き替える工事費用は高額です。
葺き替えを避けたい方は、屋根の劣化が進む前に屋根カバー工法をご検討ください。
屋根ドローン診断、またご提案書・お見積りのご提出は無料で承っております。
一生に何度もあるわけではない屋根リフォームだからこそ後悔していただかないよう
施工事例をサイト内に掲載しておりますので是非、ご覧ください
弊社では、建物診断からお見積り作成まで無料で行っています🏡
お気軽にお問い合わせください☎
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プロタイムズ大野城店
株式会社 オカノ彩工 TEL☎︎0120-153-150
〒816-0972
大野城市平野台2-11-11
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